【ドラマレビュー】「ソロ活女子のススメ」実践したいイベントが盛りだくさん!

ドラマ

【ソロ活女子のススメ】シーズン1~5

  • 鑑賞日 2025/10/06
  • 公開年 2025
  • 監督 及川博則
  • 脚本 及川博則
  • キャスト 江口のりこ、小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香、ナレーター:大塚明夫
  • あらすじ 「ダイジェスト出版」の契約社員・五月女恵(江口のりこ)が、仕事終わりに同僚との付き合いを断り、一人で自由に楽しむ「ソロ活」に邁進する姿を描いた物語
  • ジャンル 日本ドラマ ドラマ コメディ
  • 鑑賞媒体 アマゾンプライムビデオ
  • お気に入り ◎

感想

日本のエンタメ界の隙間ジャンルを見つける能力は抜群ですね。あらゆるテーマが出切ったと思いきや、またこんなワクワクするような題材が出て参りました。

自分自身一人で行動することは多々ありますので、知らないことばかりで大変参考になりました。シーズン1-5を通して、ソロでも夫婦でも友達とでも、いつかの実践用にメモしたのは以下の項目。

  • S1 第一話 リムジン東京夜景ドライブ(好きな音楽流せるというのがミソ。ラルク聴きながらシャンパン呑めるなんて贅沢~♪)
  • S1 第二話 夜の水族館(水族館自体は数多く行ってますが、夜は未体験なので是非いってみたいです!アクアパーク品川はバーでお酒を嗜みながら水槽を見られるみたいなので、楽しみ!)
  • S1 第四話 工場夜景クルーズ(海から眺める夜の工場はまさにFF7のミッドガル!これは見応えありそうです。)
  • S1 第六話 気球体験(絶叫マシンは苦手ですが、高い所は大丈夫なのでこれはいつか体験してみたい。)
  • S2 第八話 カヤック体験(よくある湖などのカヤック体験ではなく、なんとスカイツリーカヤックツアーという、都内を回るコース。これは新鮮で楽しそう!)
  • S4 第七話 屋形船(これはずっと憧れのイベント。いつか実行したい。)

全56話に対して少ない気もしますが、案外既にソロ活していたものも多かったです。

通して感じたことは「女性一人ならではの解釈を入れた上でのソロ活」、このテーマに準じたネタ探しの大変さ、でした。シーズン1は大分忠実に制作されていましたが、シーズンが進むにつれ、なかなかこの題材で読み切りの物語を描き切るのが難しく、ただのグルメ探訪や、アクティビティ体験談に終始する事が増えてしまったのが残念です。

登場人物のドラマと、そのジャンルのテーマが合致して起承転結する脚本、と言うのが理想ですが、今作の様に毎度違うグルメ、アクティビティで「女性一人で行動する理由」を達成しなければいけないのは至難の業かと思います。(孤独のグルメなどは成功した口ですよね。五郎の問題が発生する、食べたグルメと解決法がリンクする、みたいな)

とはいえ江口のりこさんの淡々とした演技力と訪れる場所の物珍しさで気軽に楽しく観れます。単純に自分の知らないイベントを次々勉強できるのも嬉しいです。ただ、一点だけどうしても止めて欲しいパターンがシーズン3あたりから散見されるようになりました。それは…

「不自然にむりやりウンチクを押し付けてくる従業員が出てくる」

です…。飲食店であったり、遊園地であったり、博物館であったり、「うちの店は創業何年でね」「あの絶叫マシーンに乗るコツは」「この絵の由来は」などと、不自然なタイミングで急に押し入ってきます。え~、これソロ活で一番鬱陶しい流れじゃないの(汗)と思うし、一人の時間を楽しむ、というテーマと相反しているように見えてしまいます。(初対面でタメ口で話しかけてくる人物も苦手)

もちろん制作者側の気持ちもわかります。実店舗を実名で使用している以上、宣伝も兼ねたその店の説明もいれなくちゃいけないし、短い放送時間内で訪れた場所の説明や解釈もいれなければいけません。ただ、それはバラエティ番組やグルメ番組の役割で、ドラマである以上、そこは脚本で自然に説明を入れて欲しいな、と個人的には思ってしまいました。

主人公のなんでも好奇心を持つ、という設定に甘えて、どんな外野が不自然に話しかけて来ても笑顔で対応する、という繰り返しはできればシーズン6では見たくないです。人との触れ合いから離れたくてソロ活をしている人も居られると思いますので…

たまにはそういうウンチクキャラに、「だろうね!」と突き返す五月女さんが観たいものです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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