映画

幼少期住んでいた田舎は映画館から遠く、たまに連れて行ってもらえる映画鑑賞は、僕にとって何物にも代えがたい特別な体験でした。

その後、レンタルビデオが登場したおかげでようやく世界が変わります。
小さなブラウン管の画面越しではありましたが、まるで堰を切ったように世界中の名作を大量に観ることができました。

このブログでは、作品ごとに心に焼き付いた衝撃、感動、時には批判も含め、その体験の全てをイラストと共に、映画好きな方々と共有できればと思います。

※【著作権に関するご案内】当ページおよびブログ内に掲載されている映画作品のイラストやレビューは、収益化を目的としない非営利の個人的な批評・ファンアートです。映画の著作権、肖像権は全て各制作会社、配給会社、および権利者に帰属します。

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【映画レビュー】「ウォーフェア 戦地最前線」呼吸を忘れる戦場体験と、エンドロールで感じたもやもやについて。

映画『ウォーフェア』レビュー。エンドロールの一文に感じた違和感と、戦争が残す圧倒的な空虚さについて。
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【映画レビュー】「夏目アラタの結婚」「最恐の歯並び」に惹かれる、狂気の心理戦と純愛のパズル。

映画『夏目アラタの結婚』感想。柳楽優弥と黒島結菜の圧倒的な演技合戦にゾクゾク! 「汚い歯並び」の死刑囚に、なぜか惹かれてしまう危うい心理を考えます。
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【映画レビュー】「28年後… 白骨の神殿」地獄で少年は、また一つ大人になる。

映画『28年後 白骨の神殿』感想。前作から7か月、濃密な人間ドラマへと進化したシリーズ第2弾。アイアン・メイデンの狂気が交差する中、少年の自立と「ネイティブ・ゾンビ世代」の断絶を鋭く描く。完結編への期待が高まる傑作。
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【映画レビュー】「フロントライン」あの日のダイヤモンド・プリンセスと、外野席にいた僕らの反省。

映画『フロントライン』感想。ダイヤモンド・プリンセス号の実話を描く。当時「失敗」と批判された検疫の裏で、DMATやクルーたちがどう戦っていたのか。CSCATTTに基づくリアルな描写と、喉元過ぎれば熱さを忘れる僕たちの反省について。
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【映画レビュー】「8番出口」ゲーム実況世代を劇場に呼ぶ、超・大手資本による戦略勝ち!

映画『8番出口』感想。物語のないゲームをどう映画化したのか? 二宮和也のリアルな「喘息」演技が刻むタイムリミットと、劇場に集う若者たちについて。大手資本による「体験型ホラー」としての成功を分析します。
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【映画レビュー】「火喰鳥を、喰う」70%の理解度で楽しむ、超常現象×SFの怪奇譚。

映画『火喰鳥を、喰う』感想。「リング」の小説版を彷彿とさせるSF×オカルトのハイブリッド怪奇譚。「70%の理解度」で楽しむのが正解? 科学が不思議に追いつきそうな現代だからこそ刺さる物語について語ります。
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【映画レビュー】「九龍ジェネリックロマンス」──ビードロのような白昼夢。

映画『九龍ジェネリックロマンス』感想。物語や理屈を超え、台湾ロケによる圧倒的な映像美が「行ったこともない九龍」への強烈な望郷の念を呼び覚ます。ビードロのように淡く切ない白昼夢のような世界観について語ります。
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【映画レビュー】「小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版」綺麗な映像を観に行ったら、まさかの「自己嫌悪」と「嫉妬」でボコボコにされた話。

映画『小屋番 劇場版』感想。癒やしを求めて観に行ったら、自らの体力低下と現代生活への甘えを突きつけられ、まさかの自己嫌悪と嫉妬! 過酷な環境で生きる彼らへの憧れと、山が教えてくれる「居場所」についての話。
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【映画レビュー】「愛はステロイド」あらゆる抑圧を筋肉と暴力でぶっ壊す!

映画『ラブ・ライズ・ブリーディング』感想。1989年の荒野を舞台に、愛と暴力とステロイドが暴走する! クリステン・スチュワートとケイティ・オブライアンの圧倒的ビジュアル、ジャンル分け不可能な衝撃のラストについて語ります。
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【映画レビュー】「愚か者の身分」努力ではどうしようもない「変数」と、真横に在る奈落。

映画『愚か者の身分』レビュー。明暗を分けるのは努力ではなく「たまたま」という変数。貧困ビジネスや戸籍売買の闇に堕ちていく若者たちの群像劇。絶望の果てに見出した、監督の祈りと警告とは。