【ああ、ラブホテル ~秘密~ シーズン2】
- 鑑賞日 2025/04/02
- 公開年 2024
- 監督 菊地健雄、木村聡志、ふくだももこ、松本優作、室井康雄
- 脚本 舘そらみ、木村聡志、ふくだももこ、松本優作、佐藤佐吉
- キャスト 満島真之介、向里祐香、岡山天音、早見あかり
- あらすじ 都内のあるラブホテルを舞台に、さまざまなカップルや人々が織りなす人間模様や秘密を、コメディやシリアスなど多彩なテイストで描くオムニバスドラマです。
- ジャンル 日本ドラマ,コメディ,ドラマ
- 鑑賞媒体 アマゾンプライムビデオ
- お気に入り △(×、△、〇、◎の四段階)
感想
前作のシーズン1を観たときは、正直なところ何が言いたかったのかさっぱりわからない作品でしたが、今回のシーズン2は、なぜここまでブラッシュアップできたのか不思議で、しっかりとちゃんとしたドラマに仕上がっておりました。
だからといって、面白かったかどうかは別なのですが…
著名キャストがもたらす格と密室の群像劇
今回は著名な俳優さんたちがたくさん出演されているのですが、それだけでここまで絵としての格が上がるのだなと、非常に勉強になりました。作品の舞台も、まるで独特な異世界のような密室で、そこで繰り広げられる群像劇が小気味良いです。
また、観ていて興味深かったのが、役者さんたちの過去の出演作とのリンクです。たとえば殺し屋の回に出ていた方が映画『ある用務員』(『ベイビーわるきゅーれ』の前章ですね)の方だったり、ゲイのお話の回では『おっさんずラブ』の林遣都さんが出ていたりと、これまでに彼らが出演された作品と何か関係があるようなキャスティングになっている感じがしました。僕が気付いたのはこれくらいですが、こういう仕掛けは観ていて楽しいですね。
密室のドラマを振り返って
ただ、全体的に展開が少し細切れすぎて、あまりにもライト過ぎる内容についていけなかった感はありました。これなら、いっそのことホテルの清掃員をメインに据えたお話にしても面白かったのかもしれません。それでも、前作からの劇的な変化を含めて、その時間を気軽に楽しませてもらった作品でした。舞台だともっと映える題材かもしれませんね。
「記憶には残らないけれど、観ているその時間は確かに楽しかったシリーズ」とさせていただきたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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上映後ロビー